こんにちは。さいとう歯科 院長の齋藤 健です。
千葉県市川市で1993年に歯科医院を開業しました。地域に根ざした歯医者さんとして、お子さまからご高齢の方まで、幅広い年代の方々にご来院いただいています。
私たち「さいとう歯科」は、1993年に開業以来、予防の大切さをずっと伝え続けてきました。地域の方々のお口の健康を守るために、予防歯科にも力を入れ、院内新聞や冊子などで定期的に情報を発信し、診察のときなどにも予防の大切さを繰り返しお伝えしております。
そのかいあってか、少しずつメンテナンスの重要性を実感される方々が増えてまいりました。これは予防に長く関わってきた人間として、心から喜ばしいことです。
本来、虫歯にしても歯周病にしても予防可能な病気です。定期的に歯科医院で正しいお口のケアを行う予防をしておけば、トラブルを未然に防ぐこと以外にも、早期発見と早期治療、さらに症状の進行を遅らせることもできるのです。「初期症状を進ませないことも治療のひとつ!」と考え、どの患者さまにも治療後のケアだけに限らず、予防を行わなければいけないと考えています。
歯科医師と患者さまのコミュニケーションがうまく取れていないまま治療を進めてしまうと、どれだけ良い治療をしても患者さまに不安を与えたり、誤解を受けてしまうことがあります。
当院ではそのような認識の相違が生まれないよう、必ず患者さまと十分にお話しする機会を持ち、「いったいどういう症状なのか」「治すために何をしたらいいか」をじっくりとご説明する方法を取っています。
これからも、患者さまとのコミュニケーションを大切に、いつまでもお付き合いできる歯科医院を目指していきます。
患者さまが支障を感じているところを治療するのは、歯科医師の義務と考えています。例えば入れ歯の患者さまならしっかり噛めて美味しくご飯を食べられるようにするのが歯科医師の仕事であり、歯科医師になった責務だと思っています。
一人ひとりのお悩みに寄り添って、わたしたちにできる限りの技術と知識をもって、一緒に治療していきたいと考えています。
医療を提供する立場として、より安全な環境をご用意できるよう院内の衛星管理にも細かく気を配っています。スタッフも「日本医療機器学会認定第2種滅菌技士」の資格を取得し、清潔で衛生的な歯科医院作りを日々意識しています。
長期メインテナンスに強い歯科医院の院長が説く
患者さんと長くお付き合いできる歯科医院のノウハウ28
河野正清 杉山精一 田中正大 齋藤 健 川嶋 剛 著(クインテッセンス出版)
1959年7月3日 東京都 品川区に生まれる
家族構成は妻と長女、それと愛犬「琵琶」の3人プラス1匹です。
休日は劇場に観劇に行ったり、東京ディズニーリゾートへ出かけることもあります。日頃運動不足の私にとっては東京ディズニーリゾートは格好のウォーキングの場です。
趣味は鉄道に乗って旅行することです。その他、文楽や歌舞伎など古典芸能を鑑賞したり、書籍などで古典芸能を調べることも好きです。(ごひいきは桐竹勘十郎さん・音羽屋さん)