予防歯科で虫歯や歯周病を早期発見・早期治療しましょう。患者さま一人ずつに担当歯科衛生士がつきます。
検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。
当院の院長は、予防歯科に10年以上(※)携わっており、虫歯や歯周病の予防は患者さまの健康を守る上でとても大切なことだと認識しています。また、日本ヘルスケア学会のオピニオンメンバーとして活動しており、当院の歯科治療の基盤は予防歯科だと考えています。これまでの経験から、患者さまに合わせてどのような治療を行うのがベストなのか判断いたします。
最近は予防歯科への意識が高まり、定期健診に通う方も増えてきています。「しばらく歯医者に行ってない」という方も、お気軽にご来院ください。
(※)2018年現在
虫歯や歯周病の原因は、お口の中の細菌です。この細菌が歯の表面や歯周ポケットに付いて「バイオフィルム」(菌の固まり)と呼ばれる集団を作ってしまい、そこで細菌が繁殖し、虫歯や歯周病の原因となります。
このバイオフィルムはご自宅では完全に除去しきれないため、歯科医院で専用の器具を使って除去します。一人ひとりの歯の状態に合わせた最適なメンテナンスを3~6か月に一度受けるといいでしょう。
1本の歯を治療できるのは、少なくて5回、多くても8回くらいが限度といわれています。再治療を繰り返すといつかは歯を失ってしまうこともあります。できればセラミックなど、できるだけ長持ちする素材を使った治療を受けて、定期チェックとメンテナンスを受けるのが最良の方法です。
日本では、80歳の方がいったいどのくらいご自分の歯を残しているでしょうか?実はたったの平均6.8本(厚生省調べ)だけです。「80歳で20本の歯を残そう」という日本歯科医師会の目標数値とは、大きくかけ離れています。
スウェーデンをはじめとした欧米諸国では、すでに80歳で平均20本を実現してます。「なぜそんなに?」と驚かれるかも知れませんが、欧米の方々は3か月に1回ほどデンタルケアを受けることが、すでに人々の間で常識になっているのです。
それはつまり、日本人もデンタルケアの習慣を持つことができれば、80歳で20本の歯を残すことができるということでもあります。
20本の歯があれば、食生活に支障なく暮らすことができます。一生自分の歯で過ごすために、予防の習慣をぜひ身に付けましょう。
(※)2018年現在
当院では歯科衛生士が行う歯のクリーニング「PMTC」を始め、多くのメニューを取り揃えております。
予防プログラムの中で、その人に合った歯磨きの方法をご説明します。お子さまの仕上げ磨きの方法も、お母さまへ丁寧にご説明いたします。お子さまだけでなく、大人の方にとっても、正しい歯の磨き方を知ることはとても重要です。
プラーク(歯垢)や歯石が歯についたままになっていると、バイオフィルムと呼ばれる歯磨きでは取れない汚れになります。PMTCはこれらの汚れを除去し、歯の白さや健康な歯ぐきを取りもどします。PMTCを行うことは、虫歯や歯周病の予防だけでなく、口臭の改善などにも効果があります。
虫歯のリスクが高いと予測される方へお口の中の虫歯原因菌の量を検査することをオススメしています。総合的なリスクを判定する優れた簡易検査キットです。
歯科医院で定期的に高濃度のフッ素を塗布することによって、虫歯になりにくい歯の状態を保つことができます。フッ素には唾液の中のミネラルの沈着を促し、再石灰化を促進する働きがあります。また、歯の質を強くし、酸の生成を抑えることで歯を溶けにくくすることも可能です。
磨きは、自分ではできていると思っていても、実は多くの方がきちんとできていないのが実情です。また、歯の生え方などによっても、歯の磨き方や注意して磨く箇所は人によって違います。
う蝕活動性試験 | 1,000円(税別) |
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検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。
お口の中を拝見し、歯や歯ぐきの状態を確認します。
患者さまの年齢や生活習慣、お口の状態をもとに、予防プランを立てます。
歯のクリーニングやフッ素塗布、歯磨き方法のレクチャー等をいたします。
STEP1~3を定期的に行っていきます。